中根徹也 | キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント

中根徹也

Tetsuya Nakane

神奈川県藤沢市在住。
大学卒業後、地方銀行に入社。
大学の専攻が経済学部で周りの友人が金融関係を受けていたから、父親が銀行員で仕事内容がイメージしやすかったから、地元に戻りたかったという理由で就職したため、銀行特有の厳しい上下関係や事務作業の多さに馴染めず、2年半で退職。
その後、自身の力を発揮できなかった悔しさから、「同じ思いを他の方に味わってほしくない」という考えのもと、福祉業界専門の人材紹介・派遣会社に入社。
キャリアアドバイザーとして求職者の就業相談や企業とのマッチング業務に従事。
2018年には上期全社営業MVPを獲得し、2019年に本社へ異動後は管理部門のマネージャー職に就き、部下10名のマネジメントを行う。
その後、相談業務の経験を積むべく退社し、現在は休職者の復職・再就職支援会社（リワーク施設）にて、うつ病や適応障害に悩む20代〜50代までの方の相談対応と、ストレスマネジメントやコミュニケーションスキル、ビジネススキル、キャリア研修等の研修講師業務に従事。
副業として、複数社と業務委託契約を結び、オンラインでのキャリア面談を年間約250件実施。

【保有資格】
・キャリアコンサルティング技能士 2級
・国家資格キャリアコンサルタント
・介護福祉士実務者研修
・JADP認定メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
・CDA（キャリアデベロップメントアドバイザー）

【2023年の相談対応実績】
・対面相談約300件
・オンライン相談約250件

こんにちは！中根徹也です。
現在はキャリアに関する相談対応や、研修講師業務に従事し、自分らしく働けていると感じている私ですが、最初から「仕事が楽しい！」と思えたわけではありませんでした。
新卒では周りの友人や父親の影響から銀行に入社しましたが、「業務内容と自身の適性とのギャップ」と「人間関係」に日々悩んでいました。
思ったように業務が進められず、「自分なんて何も出来ないし、いらない存在なのではないか」と思い、会社に行くのが本当に辛い時期もありました。
就職活動の時点で、自分自身を深く知り、価値観を明確化し、「自分軸」で職業選択ができていればよかったのですが、友人が金融機関を受けているから、父親が銀行員だからという「他人軸」で入社を決めてしまったことで、大きな後悔に繋がりました。

この経験から、「私のように職業選択で後悔する方を増やしたくない！」という思いが芽生え、人材業界に興味を持つようになったのです。
私は性格上、昔から人の悩みや相談を聞くのが苦にならなかったため、就業後の相談等も対応できるよう、人材派遣を行なっている会社を転職先に選びました。
そしてキャリアアドバイザーとして約500名を超える方への支援を経験する中で、さらに専門的な知識を身につけて、理論を理解した上でキャリア支援を行いたいと考え、キャリアコンサルタントの資格を取得することとなったのです。
学びを深めていく中で、相談業務経験を積みたい気持ちが高まり、現在も勤務する、休職者の復職・再就職支援会社（リワーク施設）に転職しました。

私自身、以前から「この仕事に就きたい！」と思っていたわけではありません。
学生生活、社会人生活を通じて、「自分の性格だと、こういう職業が向いているかもしれない」「自分が経験したことを周りにはしてほしくない」など様々な感情が芽生え、キャリアコンサルタントとしての道を歩んでいくことを決めたのです。
このように、職業選択のヒントは、ご自身の経験、歩んできた成長過程など、身近なところにあると考えています。
私のカウンセリングでは、ご自身のこれまでの経験やその時に感じたことを丁寧にお伺いし、一人ひとりが必ず秘めている「可能性」を一緒に見出すことを大切にしています。
現在の職業のこと、学生時代のこと、幼少期のこと…何でもお話しください。
全ては「自分軸」。
あなたらしいキャリアを歩んでいくためのお手伝いをいたします。